韓国免許で台湾レンタカーを利用する完全ガイド|IDP申請・受取手順・ドライブコース
台湾を訪れる韓国人旅行者は年々増えており、MRTや鉄道では行きにくい九份、太魯閣(タロコ)渓谷、墾丁(ケンディン)までレンタカーで自由に巡るスタイルが人気です。本記事では、台湾全土に30以上の店舗を展開する固得レンタカー(GoodCars)が、韓国の運転免許をお持ちの方が台湾でレンタカーを利用するための規定、国際運転免許証(IDP)の申請方法、受取手順、おすすめドライブコースをまとめてご紹介します。韓国人のご友人やご家族をアテンドする日本の方にも役立つ内容です。
多くの旅行者は台北から旅をスタートします。市内の店舗ですぐに車を受け取れます(画像はイメージです)
韓国の免許証だけで台湾を運転できますか?答え:IDPが必要です
結論から申し上げますと、韓国の運転免許証単体では台湾で運転できず、国際運転免許証(IDP)の携帯が必須です。台湾は国際運転免許証を「相互承認国」方式で認めており(1949年・1968年の条約形式では判断しません)、相互承認国が発行した有効なIDP+本国の免許証原本+パスポートがあれば、入国後30日以内はそのまま運転できます。30日を超えて滞在する場合は台湾の公路監理機関で国際運転免許証の査証(最長1年)が必要です。相互承認国かどうかは台湾交通部公路局の「主要国家運転免許相互承認一覧表」が基準です。韓国と台湾は国際運転免許証を相互承認しており(2022年2月発効)、有効なIDPをお持ちであれば、台湾で合法的に運転・レンタカー利用が可能です。
- 国際運転免許証(IDP):出国前に韓国で取得、有効期間1年
- 韓国の運転免許証原本:IDPは本国免許証と同時提示で初めて有効になります
- パスポート:本人確認と入国日の確認用
- クレジットカード:ご本人名義のクレジットカード(受取時に必要)
滞在期間については、入国後30日以内はそのままIDPで運転できます。30日を超えて滞在する場合は、台湾の公路監理機関で国際運転免許証の査証(最長1年)が必要になりますが、一般的な5〜10日間の旅行であれば追加手続きは不要です。
韓国でのIDP申請方法:即日発行
韓国でのIDP取得は比較的簡単です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申請場所 | 運転免許試験場(운전면허시험장)・警察署などの指定窓口。オンライン申請・郵送受取も可能(受付場所は韓国の公式案内をご確認ください) |
| 必要書類 | 韓国運転免許証、パスポート(または写し)、6ヶ月以内の証明写真1枚 |
| 手数料 | 韓国の公式案内に準じます |
| 発行時間 | 窓口申請なら多くは即日発行(オンライン申請は郵送期間が必要) |
| 有効期間 | 発行日から1年 |
空港の窓口の有無や受付時間は韓国の公式案内をご確認ください。出国当日ではなく、事前の取得をおすすめします。
固得レンタカーでの受取:6ステップ
受取後は店舗付近で車両操作に慣れてから出発するのがおすすめです(画像はイメージです)
固得レンタカーは台北駅、桃園、台中、台南、高雄、宜蘭・花蓮など台湾全土に30以上の受取拠点を展開しています。受取の流れは以下の通りです。
- Step 1 オンライン予約:公式サイト goodcars.tw で車種・受取店舗・日付を選択。料金は公式サイトのリアルタイム見積もりでご確認ください
- Step 2 書類準備:IDP+韓国免許証原本+パスポート+ご本人名義のクレジットカードの4点セット
- Step 3 車の受け取り:有人店舗(営業時間09:00〜21:00)では予約情報と書類を提示し、その場で契約書にサイン。桃園空港站など駐車場セルフ受取・返却の拠点には現地スタッフがいないため、書類と契約はシステムの案内に従ってオンラインで済ませ、予約確認メッセージに記載の指定駐車場で車を受け取ります(返却時はキーを車内に置くだけ)
- Step 4 車両点検:出発前に車の周りを一周して、車体の外観と走行距離メーターを写真で記録(有人店舗ではスタッフと一緒に確認できます)
- Step 5 ナビ設定:Googleマップは韓国語表示・韓国語音声案内に対応しています
- Step 6 出発:専用給油カード付き。給油の際はスタッフに給油を依頼し、カードで支払ってください(セルフ式給油機ではカードが使えない場合があります)。返却前に給油する必要はありません
固得レンタカーはオンラインで即時見積もり・予約が可能です。受取方法は拠点によって異なります(有人店舗は対面でお渡し、駐車場セルフ拠点は予約確認メッセージに沿って受取)。書類とオンライン手続きを事前に済ませておくとスムーズです。出発前に予約を済ませ、台湾到着後すぐに受け取りましょう。
今すぐ料金をチェック台湾の運転 vs 韓国の運転:共通点と注意点
朗報です。台湾は韓国と同じく左ハンドル・右側通行のため、ハンドル位置も曲がる方向も完全に同じで、韓国のドライバーはほぼ違和感なく運転できます(右ハンドルの日本でのドライブよりずっとスムーズです)。注意すべき違いは以下の通りです。
| 項目 | 台湾 | 韓国 |
|---|---|---|
| 通行方向 | 右側通行(韓国と同じ) | 右側通行 |
| 市街地の制限速度 | 多くは50km/h | 50km/h |
| 高速道路の制限速度 | 100〜110km/h | 100〜120km/h |
| 高速道路料金 | ETC電子料金収受(eTag自動検知、停車不要) | ハイパス/現金併用 |
| バイク | 非常に多く、市街地で混走 | 少なめ |
高速道路の通行料金はETCによる自動課金方式で、レンタカーにはeTagが装着済みのため料金所での停車は不要です。料金は返却時に精算され、ハイパスに近い感覚で利用できます。
基本保険とGO安心補償サービス:3層の補償をわかりやすく解説
- 対人・対物賠償保険(基本):法定の基本補償でレンタル料金に含まれ、相手方の人身・物的損害を補償します
- 車両損害免責補償(CDW):事故時の車両修理負担に上限(免責額)が設定され、賠償リスクを大幅に軽減します
- GO安心補償サービス(オプション):他の車両との衝突による車両損害の自己負担額がNT$50,000からNT$5,000に減額され、車両減価償却費も免除されます。営業補償(NOC)はご負担いただき、ガラス・タイヤなど適用対象外の場合もあります。海外運転が初めての方におすすめします
海外ドライブで最も不安なのは、言葉が通じない事故対応です。固得レンタカーのGO安心補償サービスをお申し込みいただくと、万一の接触事故でも自己負担額を抑えられます。走行中に車の故障や事故があった場合は、まず受け取り店舗(電話番号は予約確認メッセージに記載)に連絡し、指示に従ってください。
韓国人旅行者に人気のドライブコース3選
コース1:台北 → 九份 → 北海岸 日帰り
赤提灯の九份の山あいの街並みは、SNSで最も有名な台湾の風景です(画像はイメージです)
九份は韓国のバラエティ番組やSNSで話題となり、韓国人旅行者の定番No.1スポットです。公共交通機関では乗り換えと混雑が大変ですが、車なら台北から高速道路と62号快速道路経由で約1時間。帰りには黄金瀑布、陰陽海、野柳地質公園にも立ち寄れて、スケジュールは完全に自分次第です。
コース2:花蓮 太魯閣渓谷 → 七星潭 1泊2日
太魯閣渓谷は花蓮ドライブの王道コースです(画像はイメージです)
花蓮駅で車を受け取り、台8線で太魯閣へ。2024年4月の花蓮地震以降、峡谷区間の遊歩道は砂卡礑・燕子口・九曲洞・長春祠など多くが閉鎖中で、台8線の天祥〜太魯閣口は公路局が発表する時間帯のみ通行でき、夜間は通行止めです。規制区間では停車しないでください。現在行けるのは主に太魯閣口周辺、天祥周辺、清水断崖などです。最新の開放状況とルートは太魯閣国家公園セルフドライブガイドをご覧のうえ、出発前に最新の発表をご確認ください。夜は東大門夜市へ、翌朝は七星潭で日の出を楽しめます。
コース3:高雄 → 墾丁 海岸線 2泊3日
屏鵝公路は海沿いを走る南台湾を代表するドライブルートです(画像はイメージです)
高雄で車を受け取り南下、台88線から台1線・屏鵝公路を経由して墾丁へ。道中はずっと海景色が続きます。墾丁大街、鵝鑾鼻灯台、龍磐草原など、韓国とは全く異なる南国の風景が広がり、冬の避寒旅行先としても人気です。
レンタル料金の目安
| 車種 | 定員目安 | 1日料金(参考) | おすすめの旅程 |
|---|---|---|---|
| VIOS / YARIS エコノミー | 2〜4名 | 平日 NT$1,199〜/週末・祝日 NT$1,399〜(実際の料金は受取店舗と日程によって異なります。公式サイトの見積もりでご確認ください) | 市内・近郊の日帰り |
| YARIS CROSS SUV | 4〜5名 | 公式サイトで見積もり | 一周旅行、家族旅行 |
| WISH 7人乗り | 5〜7名 | 公式サイトで見積もり | グループ、ご両親同伴 |
実際の料金はシーズンとレンタル日数により変動し、長く借りるほど1日あたりの料金は割安になります。公式サイトで日付を入力すれば、会員登録なしで合計金額をすぐに確認できます。
固得レンタカーの公式サイトはリアルタイム見積もりとオンライン予約に対応。受取店舗・日付・車種を選んでカード決済すれば車両が確保されます。台湾到着後すぐにドライブを始めましょう。
今すぐ料金をチェックよくある質問 FAQ
Q1:外国人は自国の免許証だけで台湾でレンタカーを借りられますか?
いいえ。韓国の免許証は単体では使用できず、国際運転免許証(IDP)と本国免許証原本、パスポートの3点を受取時に提示する必要があり、あわせてご本人名義のクレジットカードもご用意ください。日本の免許証の場合はIDPではなく中国語翻訳文が必要です(日本で発行されたIDPは台湾では使えません)。
Q2:韓国ではIDPをどこで取得できますか?
運転免許試験場(운전면허시험장)・警察署などの指定窓口で申請でき、窓口なら多くは即日発行、オンライン申請なら郵送で受け取れます。手数料は韓国の公式案内に準じ、有効期間は1年です。
Q3:台湾に30日以上滞在してもIDPで運転できますか?
30日を超える滞在の場合は、台湾の公路監理機関で国際運転免許証の査証(最長1年)が必要です。入国後30日以内の観光旅行ならそのまま利用できます。
Q4:台湾は韓国と同じ右側通行ですか?
はい。台湾は韓国と同じ左ハンドル・右側通行のため、すぐに慣れます。ただし市街地はバイクが非常に多いため、車線変更時の死角確認は必須です。赤信号時の右折は禁止されています。
Q5:高速道路の料金はどう支払いますか?
台湾の高速道路は全線ETC電子料金方式です。レンタカーにはeTagが装着済みで自動検知され、返却時に精算します。停車は不要です。
Q6:事故が起きたら?言葉が通じない場合は?
ハザードランプを点け三角表示板を設置し、110番(警察)に通報のうえ、受け取り店舗(電話番号は予約確認メッセージに記載)に連絡し、指示に従ってください。スタッフは翻訳アプリを使ってコミュニケーションをサポートし、一部の店舗では英語でも対応できます。GO安心補償サービスをお申し込みいただくと、事故時の自己負担額を減らせます(他の車両との衝突による車両損害はNT$50,000からNT$5,000に減額)。詳しくは公式サイトをご確認ください。
Q7:台北で借りて高雄で返すことはできますか?
可能です。固得レンタカーは乗り捨て(ワンウェイレンタル)に対応しています。料金は受取・返却店舗によって異なるため、公式サイトの見積もりでご確認ください。一周旅行でも来た道を戻る必要がありません。
本記事の画像はすべて商用利用可能な無料画像サイトUnsplash(Unsplash License)から取得したもので、イメージ画像です。実際の車両・店舗・お客様の写真ではありません。
